老眼は回復するのかしないのか

老眼は回復するのかしないのか

老眼はひとつの老化現象ですから、誰もが必ずかかるもの、ということはほとんどの方がご存知だと思います。しかし、老眼は回復するのかしないのか、ということについて、ハッキリと答えられる人は少ないのではないでしょうか。

 

このことについての正確な解答としては、「若い人の老眼は回復するが、ある程度の年齢の人の老眼は回復しない。しかし、進行を遅らせたり、発現を遅らせることはできる」となります。

 

老眼は一般的に40歳前後から起こりはじめます。これは目の周りの細胞や筋肉の代謝の低下や細胞の生成能力が老化と共に落ちるところから始まります。ですから、ある程度の年齢になってしまえば回復は難しいです。

 

一方で若い人の老眼は、正確にいえば「老眼のような症状」であり、上記の細胞生成の能力や代謝さえ回復させることができれば自然に回復していきます。老眼を予防したり、また進行を遅らせたり、回復させるための方法は、ほとんど一緒です。というのは老眼を起こす原因も、進行させる原因もほとんど同じだからです。

 

では、どのような方法で老眼を回復させることができるでしょうか。

 

たとえば、老眼回復トレーニングというものがあります。これは目の筋肉を動かしたり、いろんな明るさの中でものを見る練習を繰り返すことによって目の筋肉の緊張をほぐし、血流を良くすることで目の疲労感を取り除くものです。

 

また、老眼対策用のアイテムを使うのもいい方法です。老眼対策用のアイテムといえば、代表的なものは老眼鏡や遠近両用コンタクトレンズ、目薬などですが、その他にも目に効果のある栄養成分を含んだサプリメントや、目の疲れを取ってくれる蒸気で目の周りを温めてくれるアイマスクなど、そういうものを使う方法もあります。

 

また、生活習慣の改善は老眼予防・老眼対策の柱となります。

 

具体的には、日ごろの仕事などで目を酷使する習慣を改めたり、目の運動や全身運動を生活の中に取り入れる。外食やファストフードなどコレステロールの高い食品をなるべく避けてオメガ3など良質な脂質を取れる魚や植物油を使った食事を心がける。規則正しい生活リズム、十分な睡眠時間を確保する、などなど生活を変化させることで目にかかる負担やストレスを大きく減らすことができます。

 

他にも、少々高価にはなりますが、レーシック手術によって回復させる方法もあります。このように、老眼を回復させるための方法というのはたくさんあります。視覚に問題が出てくると、せっかくの人生の楽しみが大幅に減ってしまいます。老眼の症状が出たときにあきらめずに、少しでも眼が良い状態を保てるように努力しましょう。